TVアンテナを付けずに地上波を見る。NHK対策OK
結論:フレッツTVを契約する
目次
- フレッツTVって何?
- フレッツTVを使うには、どうすればいいの?
- フレッツTVのデメリット
フレッツTVって何?
フレッツTVとは、TVの電波を家にひっぱるための方法の1つです。
多くの家には、屋根の上に枝みたいなアンテナ(八木式アンテナ)が付いていて
スカイツリーや電波塔から飛んでくるTVの電波を受信し、TV情報をTVへ流しています。
(最近の家には、外壁に付けるスタイリッシュ?なアンテナもあります)
※みんなのアンテナ工事屋さんより拝借
フレッツTVの場合、このようなアンテナは不要なんです。
TV情報は電波ではなく、フレッツ光(ネット)回線からひっぱります。
もっとシンプルな表現をすると、
光ファイバーを通ってきたTV情報を、TVの同軸ケーブルに変換して流す仕組みです。
フレッツTVを使うことで、TVアンテナが不要になり家の外観がすっきりします。
副産物として、NHKの集金がほぼ来なくなります。
うちは建てて2年間1回も来ませんでした(笑)
もし集金に来ても
「屋根見てください。アンテナ無いんでTVも無いです」と主張しやすくなります。
*放送法64条1項では、受信設備があればNHK代は払え!
と言っているので、TV視聴設備があるなら払いましょう。
ちなみに私はNHKが嫌いで払いたくない派でしたが
子供が「おかあさんといっしょ」をよく見るようになり
うたのお姉さんのためにNHK代を払うことにしました。
フレッツTVを使うには、どうすればいいの?
フレッツTVを使うには、フレッツ光系のネットを使っている必要があります!
自分家のネットがフレッツ光系かわからない場合
wi-fiルーターとつながっているONU(黒くてランプがピカピカしてるやつ)
を見てください。NTTって書いてあればフレッツ光系のネットです!
フレッツ光系のネットだとわかったら、通信事業者へ連絡して
「フレッツTVを使えるようにしたい!」と言いましょう。
通信事業者とは:ドコモ光ならドコモ。ソフトバンク光ならソフトバンク。
すごい便利なサービスですが、工事費がかかります。
工事費は通信事業者によって違いますが、シェア率No1のドコモ光では
光と一緒に申し込んでMAX25,600円です。
自分でTVの配線を自分でいじれる人なら工事費は5,800円で済みます。
ちなみに、この配線はTVの裏側の事を指すのではなく、
戸建てにほぼ必ずある「同軸ケーブル分配器」の繋ぎ変えの事です。
詳細はこちら:「フレッツTVのTV配線工事を自分でやる方法」(準備中)
ちなみに光が引いてあって、後からフレッツTVを入れる場合はもう少し高いです!
よくわからない方は業者に工事をまかせましょう。
NHKの料金1年分で工事費の元が取れます。
フレッツ光のデメリット・メリット
デメリットは、毎月お金がかかる!
毎月利用料金がかかります825円(消費税10%を含む)
最終的な結論は、NHKにお金を払うか、NTTにお金を払うかって事です。
NHKはBS込みだと2,170円(口座・CR払い)なので、
フレッツTVの方が1000円ちょっと安いですけね。
メリットは先述の通り
・アンテナが無いので外観がきれい
・NHKを断りやすい
・4Kにも対応している
そもそもうちみたいな田舎にそんなサービス無いだろ…って方は
「NTT東日本 フレッツTV」「NTT西日本 フレッツTV」で検索して
郵便番号入れて調べてください。
注意
ひかりTVというものがありますが、フレッツTVとは別物です。
ひかりTVで地上波を観る事もできますが、毎日観る方にはおすすめしません。
なぜなら、レスポンスが悪いから!
「なんかTV観たいな~」って感じでTVを付けても、
視聴できるようになるまで30秒はかかります!
気軽にTVを観たい方にはストレスです!
あと、ひかりTVでは市販のHDDレコーダー系が使えません。
感覚的にはPS4で地デジをみるのと同じ感じですね。